新型コロナウイルス感染拡大防止のために実施された静岡県と市・町の休業要請に伴う協力金申請についてまとめました。一部の市・町を除いて5月7日より申請受付が始まりました。
※このページの内容は5月6日20時までに得られた情報に基づいています。
事業者が理解したいこと
【期限有り】5月7日から申請受付開始
静岡県と市・町の休業要請に伴う協力金の申請は5月7日から申請受付がはじまります(一部の市・町を除く)。申請受付期間は、静岡県は5月29日まで、市・町はそれぞれ異なります。いずれにしてもあまり長くありません。
協力金は、要件を満たしていて、書類不備がなく、締切に遅れなければ必ず給付されます。手続きを忘れることがないように早めに準備してください。申請方法や必要な書類は、静岡県と市・町のホームページから確認できます。
静岡県の休業要請の対象施設は申請窓口に注意
静岡県の休業要請の対象施設には、静岡県からの協力金20万円に加えて、市・町からの協力金が支給される場合があります。
気をつけたいのが申請窓口です。市・町に静岡県の協力金もまとめて申請できるパターンと、静岡県と市・町に別々に申請が必要なパターンがあります。後者の場合は、両方に申請する必要があります。
静岡県の協力金も、市・町の協力金と一緒に申請できる
静岡県、浜松市、熱海市、伊東市、島田市、磐田市、袋井市、裾野市、湖西市、菊川市、東伊豆町、長泉町、小山町
静岡県の協力金は、市・町とは別に申請する必要がある
沼津市、三島市、富士宮市、富士市、焼津市、掛川市、藤枝市、御殿場市、下田市、伊豆市、御前崎市、伊豆の国市、牧之原市、河津町、南伊豆町、松崎町、西伊豆町、函南町、清水町、吉田町、川根本町、森町
協力金はいつ支払われるか?
はっきりした時期はわかりません。ホームページの記載内容は、静岡県は6月以降、静岡市は5月中旬以降、浜松市は5月下旬以降となっています。他には申請受付後2~3週間後と書かれている市もあります。早く申請した方が早く支払われる市・町が多いと思われます。
休業要請と協力金の概要
※「遊興施設等」「運動、遊技施設等」の施設は静岡県からの休業要請が5月17日まで延長されました。
対象 |
静岡県:中小企業と個人事業主 市・町:市や町ごとに異なる。 |
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休業要請の期間 |
静岡県:令和2年4月25日~5月6日。 市・町:市や町ごとに異なる。 |
実際に休業する必要がある期間 |
静岡県:令和2年4月27日~5月6日。 市・町:市や町ごとに異なる。 |
対象の施設や業種 |
静岡県:一覧はこちら 市・町:市や町ごとに異なる。 ※飲食店は静岡県ではなく市や町が自粛要請を行っています。自粛要請期間や協力金の額などは市・町ごとに異なります。 |
協力金の額 |
静岡県:20万円。 市・町:市や町ごとに異なる。 |
申請方法 |
静岡県:オンライン申請 ・郵送申請。 市・町:市や町ごとに異なる。 |
給付時期 |
静岡県:6月以降(予定)。 市・町:市や町ごとに異なる。 |
【県と市・町ごと】休業要請と協力金のページへのリンク
静岡県及び市・町ごとの休業要請と協力金のページへのリンクです。事業所のある自治体を確認してください。申請方法や必要書類の確認及びダウンロードができます。
静岡県
中部地域の市・町
西部地域の市・町
東部地域の市・町
賀茂地域の市・町
その他
5月7日以降の休業要請について
静岡県からの自粛要請は「遊興施設等」「運動、遊技施設等」に限り5月17日まで延長されました。延長対象の施設は、追加で協力金20万円が支払われます。
また、熱海市や御殿場市など一部の市・町では5月7日以降も独自の休業要請が行われます。
引き続き感染症拡大防止の取組みを
厚生労働省のホームページ や職場における新型コロナウイルス感染症の拡大を防止するためのチェックリスト などを参考にしながら、引き続き感染拡大防止の取組みを続けてください。新型コロナウイルス感染症の封じ込めは経済対策そのものです。
協力金の申請についてわからないときがあるときは、最初から窓口を訪問せず電話で質問してください。
持続化給付金の申請も忘れずに
5月1日より持続化給付金の申請受付もスタートしています。こちらも要件を満たしていて、書類不備がなく、期限内に申請すれば必ず給付されます。